俳優・ナレーターの森本レオさんが、2026年9月4日に83歳で亡くなりました。
所属事務所は「原因不明の突然死ではありましたが、とても穏やかな顔で旅立ちました」と発表しています。
「きかんしゃトーマス」のナレーションや「王様のレストラン」などの出演作で親しまれてきた森本さんですが、妻である森和代さんや、息子・娘との家族構成について気になっている方も多いのではないでしょうか。
公式に確認できる情報をもとに、結婚の経緯から50年に及ぶ別居生活、晩年の様子までを整理しました。
森本レオさんの死去について
所属事務所の発表によると、森本レオさんは2026年9月4日に83歳で死去しました。
死因は「原因不明の突然死」と説明されており、事務所のコメントでは「とても穏やかな顔で旅立ちました」とされています。現時点で公表されている内容はここまでで、これ以上の詳しい死因については公表されていません。
葬儀は故人と遺族の意向により、家族のみで執り行われたと報じられています。大規模な社葬やお別れの会は行われず、ごく身近な人だけで静かに見送られた形です。
亡くなる約2週間前には、メディアによる最後のインタビューが行われていました。当時の森本さんは、日のあるうちに喫茶店へ行って週刊誌を読み、散歩をするという穏やかな日常を過ごしていたと語っています。
「テレビ見ながら笑って、ふっと息絶えたり、散歩の途中でベンチに座って、寝たまま逝っちゃえばいいなぁと思いますね」
理想の最期について問われた際のこの言葉は、結果として本人の願いに近い形で実現したとも受け取れる内容になっています。体調については「元気なふりをしている」と語っていたことも報じられており、最後まで穏やかな語り口を崩さなかった森本さんらしいエピソードとして紹介されています。
妻・森和代さんとの結婚
森本レオさんの妻は、元女優の森和代(もり かずよ)さんです。
結婚後の本名は森本和代さんとなります。2人は1971年5月10日に結婚し、石川県金沢市で挙式したことが分かっています。
結婚から半世紀以上が経つ中で、森本さんはナレーターや俳優として数多くの作品に関わり続けました。家庭を持ちながらも芸能活動を続けてきた点は、森本さんのキャリアを語る上で欠かせない背景のひとつです。
息子・娘との家族構成
森本レオさんと森和代さんの間には、長男と長女の2人の子供がいます。
長男は森本類さん(1971年10月20日生まれ)、長女は森本絵瑠さん(1973年生まれ)です。
長男の森本類さんは結婚からわずか5カ月後に生まれており、森本さん夫婦にとって結婚と子育てがほぼ同じ時期に始まったことがうかがえます。家族構成として公表されているのはこの長男・長女の2人で、それ以外の子供についての情報は確認できませんでした。
- 妻:森和代さん(元女優)
- 結婚:1971年5月10日
- 長男:森本類さん(1971年生)
- 長女:森本絵瑠さん(1973年生)
50年に及ぶ別居婚の実態
森本レオさんは、妻や家族が暮らす名古屋を離れ、東京・杉並区高円寺で長年ひとり暮らしを続けていたことが複数の報道で確認できます。この別居生活は50年以上に及んでいたとされ、数年前には高円寺にある1LDKのマンションに転居していたことも伝えられています。
離婚したという公表や確かな情報は確認できず、法律上の夫婦関係は維持されたまま、生活の場を分けるスタイルを長く続けていたことになります。夫婦や家族それぞれの事情があったとみられますが、詳しい経緯について本人からの説明は確認されていません。
健康面では、2010年に心筋梗塞で倒れたことがあると報じられています。
さらに2年ほど前にも体調を崩して寝込んだ時期があったとされ、晩年はそうした既往を抱えながらも、ナレーションなど声の仕事を中心に活動を続けていました。
高円寺でのひとり暮らしを選んだ背景には、役者・ナレーターとしての仕事のしやすさや、本人なりの生活のペースを保ちたいという思いがあったとも考えられますが、これはあくまで推測の範囲であり、本人が明確に語った理由としては確認できていません。
森本レオさんの経歴と代表作
森本レオさん(本名:森本治行)は1943年2月13日生まれ、名古屋市出身です。日本大学芸術学部を卒業後、東海ラジオでDJを務めた経験を経て、1967年のNHK名古屋制作ドラマ「高校生時代」で俳優デビューしました。
1974年には市川森一さん脚本のNHKドラマ「黄色い涙」で主演し、知名度を大きく上げます。その後も「王様のレストラン」「ロングバケーション」「ショムニ」「特命リサーチ200X」など、時代を代表する数々のテレビドラマ・バラエティー番組に出演しました。
俳優としての活動に加え、穏やかで落ち着いた語り口を活かしたナレーターとしての仕事も高く評価されていました。特に子供向け番組「きかんしゃトーマス」では1990年から2006年まで長年ナレーションを担当し、世代を問わず親しまれる存在となりました。
近年も「Qさま!!」のナレーションを務めるなど、声の仕事を中心に現役で活動を続けていました。
関係者からの追悼コメント
森本レオさんの所属事務所・ウータニアは、訃報の発表にあわせて「役者としてナレーターとして、これまで多くの作品に携わらせていただけましたこと」への感謝を述べました。
「長年応援していただきましたファンの皆さま、共演者の皆さま、スタッフの皆さま、実り豊かな時間とたくさんの思い出をありがとうございました」とのコメントも公表されています。
俳優の中野英雄さんも、自身のSNSで森本さんへの追悼コメントを発表しました。
中野さんは16歳の頃、高円寺の蕎麦屋で出前のアルバイトをしていた際、その出前先がたまたま森本さんの自宅だったというエピソードを紹介しています。
その10年後にフジテレビのドラマ「愛という名のもとに」で初めて共演が実現したとのことで、「優しくして頂き有難う御座いました」と感謝の言葉をつづりました。
出前のアルバイト先で接した青年が、10年後に同じドラマの共演者として再会するという巡り合わせは、森本さんの人柄を物語るエピソードとして多くのファンの間でも話題になっています。
よくある疑問をまとめて確認
ここまでの内容を、読者から特に関心が高いポイントに絞って簡単に振り返ります。
- 死因は? 所属事務所は「原因不明の突然死」と説明しており、これ以上の詳しい死因は公表されていません。
- 妻はどんな人? 元女優の森和代さんで、1971年5月10日に石川県金沢市で結婚しています。
- 子供は何人? 長男・森本類さん、長女・森本絵瑠さんの2人です。
- 妻とは離婚していた? 離婚したという公表は確認できておらず、法律上の夫婦関係を維持したまま50年以上の別居生活を送っていたとみられます。
まとめ
森本レオさんは2026年9月4日に83歳で死去しました。妻は元女優の森和代さんで、1971年に結婚し、長男・森本類さん、長女・森本絵瑠さんの2人の子供に恵まれています。一方で、妻や家族が暮らす名古屋とは50年以上にわたり別居生活を送っていたことも報じられています。俳優・ナレーターとして数多くの作品に関わり、最後まで声の仕事を続けた森本さんの歩みを振り返りました。