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NHK連続テレビ小説「風、薫る」に出演中の東野絢香に注目が集まっています。物語も残り10話となり、東野が演じる「ツヤ」の動向がストーリーの鍵を握りつつあります。
放送は月曜から土曜の朝、多くの人が見ている時間帯だけに、終盤の展開への関心も高まっています。
今回は東野絢香が演じる役どころや直近の放送内容、プロフィールと経歴、そしてドラマ全体の背景についてまとめます。
- 東野絢香が「風、薫る」で演じる「ツヤ」役について
- ドラマ「風、薫る」の作品概要と直近の展開
- 東野絢香のプロフィール
- これまでの経歴と出演作品
東野絢香が演じる「ツヤ」役とは
東野絢香が演じる三浦ツヤは、帝都医大病院で看病婦として働いていた人物です。
9月14日放送の第121話では、ツヤがヒロインのりん(見上愛)と直美(上坂樹里)を訪ね、ある決意を持って恵風看護婦会にやってくる場面が描かれます。
産経新聞によると、この場面でツヤは「雇ってほしい」とりんと直美に頭を下げるとされています。
これまで帝都医大病院で働いてきたツヤが、なぜ恵風看護婦会への転籍を望むのか、その決意の内容が今後の見どころになりそうです。
劇中の「看護婦会」は、病院に属さない看護婦たちが登録し、依頼を受けて患家へ派遣される、訪問看護に近い役割を担う組織として描かれています。病院勤務とは異なる働き方を選ぶことは、当時の看護婦にとって大きな決断であり、ツヤの決意にもその重みが込められているといえそうです。看護婦としてどこで働くかという選択そのものが、この作品のテーマにも重なっています。
「風、薫る」という作品について
「風、薫る」は第114作目となるNHK連続テレビ小説で、月曜から土曜の午前8時に放送されています。
見上愛と上坂樹里がダブル主演を務めています。
女性の職業が確立されていなかった明治時代に、西洋式の看護学を学んで「トレインドナース」となった大関和さんと鈴木雅さんがモデルとされ、生きづらさを抱えた2人による型破りなナースの冒険物語として描かれています。
脚本は吉澤智子さん、主題歌はMrs. GREEN APPLEの「風と町」です。撮影は8月21日にクランクアップしています。
大関和と鈴木雅は、看護が「卑しい仕事」と見られていた明治時代に、看護の社会的地位を高めるために奔走した実在の人物です。原作は田中ひかる氏によるノンフィクション「明治のナイチンゲール 大関和物語」で、当時の看護史をもとにした人間ドラマとして描かれています。
ドラマの背景をより深く知りたい方は、原作を読んでみるのもおすすめです。
「風、薫る」は2026年3月30日から放送が始まりました。物語は1885(明治18)年、日本で初めての看護学校ができた頃を舞台にしています。訳あって若くして未婚の母となったりんと、生まれてすぐ両親に見捨てられ教会に保護されて育った直美という、それぞれ複雑な事情を抱えた2人が看護学校で出会うところから物語は始まります。
2人は看護学校を卒業後、同じ大学病院でトレインドナースとしてデビューし、当時全国で流行したコレラや赤痢といった伝染病への対応にも関わっていきます。ツヤも、こうした時代の看護の現場に身を置いてきた人物のひとりです。
「風、薫る」は残り2週、9月中に最終回を迎える予定です。
放送情報と直近の視聴率
日刊スポーツの報道によると、9月11日放送分の平均視聴率は14.2%でした。物語は残り2週にあたる第25週「風媒花」に入り、東京府看護婦規則の制定に向けた動きが進む中で、ツヤをはじめとした人物たちの決断が描かれています。
第25週の予告では、これまでの物語に登場した人物が再び姿を見せる場面もあり、視聴者の間では「ずっと待ってました」といった反応も見られました。最終週に向けて、これまで積み重ねてきた人物関係が一つずつ描かれていく構成になっているようです。
放送はNHK総合とNHK BSで視聴可能で、見逃した場合はNHKプラスでの見逃し配信も利用できます。
終盤に向けては、衛生局の柳生(中村倫也)から直美への調査報告や、以前登場していた亀吉(三浦貴大)やシマケン(佐野晶哉)といった人物の再登場も話題になっています。ツヤの決意も、こうした終盤の物語の流れの中で描かれる場面のひとつです。
完走を迎える見上愛・上坂樹里のコメント
ダブル主演の見上愛と上坂樹里は、1年間の撮影を終えたことについて「今までなかった朝ドラになった」「隣にいてくれて心強かった」と振り返っています。
放送終了後にしたいことを聞かれた際には、見上は「また那須に戻って温泉旅行したい」、上坂は「まずはゆったり過ごしたい」と話しました。
また、ナレーションを務めた研ナオコも収録を終え、「最後はちょっぴり寂しく」という心境を明かしています。ツヤをはじめとする登場人物たちの物語とともに、作品全体が最終回に向けて締めくくりの時期を迎えていることがうかがえます。
東野絢香のプロフィール
- 生年月日:1997年11月9日
- 出身地:大阪府
- 身長:170cm
- 職業:女優
- 所属事務所:トライストーン・エンタテイメント
これまでの経歴
東野絢香は8歳の頃に女優を目指し始め、高校卒業資格が得られる専修学校に通いながら演技を学びました。18歳で単身上京し、トライストーン・エンタテイメントが運営する俳優養成所「トライストーン・アクティングラボ」に入所しています。
2018年には映像産業振興機構(VIPO)主催のアクターズセミナー賞で優秀賞を受賞しました。
その後、NHK連続テレビ小説「おちょやん」(2020〜2021年放送)で、芝居茶屋「岡安」の一人娘・みつえ役を演じたことで注目を集めています。
「おちょやん」以降は、テレビドラマ「べらぼう」「民王R」「アンサンブル」、WOWOW連続ドラマW「夜がどれほど暗くても」、映画「正欲」「でっちあげ〜殺人教師と呼ばれた男」「ミーツ・ザ・ワールド」など、ドラマ・映画の両方で出演を重ねています。舞台では「温暖化の秋」「リボルバー」「掬う」といった作品にも出演しており、幅広いジャンルで活動する女優です。
「風、薫る」には、東野のほかにも多部未華子、髙嶋政宏、丸山礼、生田絵梨花といった俳優が出演しており、シーズンを通して多くのキャストが物語を支えてきました。その中で東野が演じるツヤも、脇を固める重要な役どころのひとりとして存在感を示しています。
- 2020〜2021年:NHK連続テレビ小説「おちょやん」でみつえ役
- ドラマ「べらぼう」「民王R」「アンサンブル」など出演
- 映画「正欲」「でっちあげ〜殺人教師と呼ばれた男」出演
- 2026年:NHK連続テレビ小説「風、薫る」でツヤ役
まとめ
東野絢香は「風、薫る」でツヤという重要な役どころを演じており、物語の終盤に向けてその決断が注目されています。1997年生まれ、大阪府出身の東野は、「おちょやん」での出演を経て、今回の朝ドラでも印象的な役を任されました。
「風、薫る」自体も、明治時代に看護という仕事の社会的地位を高めた実在の人物をモデルにした作品であり、ツヤをはじめとする脇役たちの選択も、そうした時代背景と結びついています。残り2週というラストスパートの中で、ツヤの決意がどのような形で物語に関わっていくのか、見届けたいところです。
残りわずかとなった「風、薫る」の放送で、ツヤがどのような決断を見せるのか、最終週までの展開に注目です。