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女優の中村ゆりさんが亡くなったというニュースに、驚いた方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、中村さんは9月1日に直腸がんのため44歳で亡くなり、所属事務所「アルファエージェンシー」が9月14日に公式サイトで発表しました。
この記事では、事務所の発表をもとに、闘病の経緯やプロフィール、代表的な出演作品を整理します。
- 中村ゆりさんが直腸がんのため44歳で死去したこと
- 事務所が公表した闘病の経緯
- 今年7月にNHKドラマ降板が発表されていたこと
- 中村さんのプロフィールと女優としての経歴
- 代表的な出演作品
中村ゆりさんが直腸がんのため44歳で死去 事務所が公表
女優の中村ゆりさんが、9月1日に直腸がんのため亡くなりました。44歳でした。
所属事務所「アルファエージェンシー」が9月14日、公式サイトを通じてこのことを発表しました。
事務所は「中村ゆりが直腸がんのため永眠いたしました。生前のご厚誼に感謝いたしますとともに謹んでお知らせ申し上げます。近親者、弊社俳優とスタッフで葬儀を済ませましたことをご報告いたします」と伝えています。
中村さんの代表作のひとつ『そして父になる』は、Blu-rayやDVDで改めて見返すことができます。出演作に触れて偲びたいという方は、チェックしてみてください。
事務所発表で分かった闘病の経緯
事務所によると、中村さんは13年前にがんを発症していました。当時は「病名は、仕事の方々には余計な心配をおかけしてしまうので、言わないようにしましょう」と話し合い、公表を控える判断をしたといいます。その後は寛解し、検査を欠かさず受けながら仕事を続けていました。
しかし昨年1月、がんが再発します。手術自体は成功したものの、術後に転移が見つかりました。事務所は「その時点で根治・寛解を目指すことは難しく、がんとうまく付き合っていくための治療を続けながら、より長く、生き生きと良い人生を歩むことを目指すことになりました」と説明しています。
今年7月にはNHKドラマ降板が発表されていた
中村さんをめぐっては、今年7月に来年1月放送予定のNHKドラマ10「デンジャラス」を、腸閉塞のため降板することがすでに発表されていました。
そして今年8月、復帰に向けて回復に努めていた中で腸閉塞を再び発症し、余命わずかと告知を受けたといいます。事務所は「彼女は落ち着き、美しく優しさにあふれた笑顔を絶やさず、ご家族や近しい方々と共に最後の時を大切に過ごすことができました」と伝えました。
中村ゆりさんのプロフィール
1982年3月15日生まれ、大阪府出身。血液型はAB型で、アルファエージェンシーに所属していました。
1996年、テレビ東京系のオーディション番組「ASAYAN」の歌手オーディションに合格し、伊澤真理さんとのデュオ「YURIMARI」として活動しました。1999年にYURIMARIが解散した後、活動休止期間を経て、2003年に女優として活動を始めています。
2007年には映画『パッチギ!LOVE&PEACE』でヒロイン・キョンジャ役に抜てきされ、同年の全国映連賞女優賞と、第3回おおさかシネマフェスティバル新人賞を受賞しました。
代表的な出演作品と最新出演
中村さんはこれまで、映画『天国からのラブレター』(2007年)、映画『そして父になる』(2013年)、ドラマ『探偵の探偵』(2015年)、ドラマ『クロサギ』(2022年)、ドラマ『今夜はコの字で』シリーズなどに出演してきました。CMやミュージックビデオ、舞台、ナレーションなど幅広く活動していました。
最新の出演作は、カンテレ・フジテレビ系ドラマ『終幕のロンド―もう二度と、会えないあなたに―』です。草なぎ剛さん主演の同作で、御厨利人(演:要潤)の妻・真琴役を演じていました。
「中村ゆりさんの突然の訃報に言葉を失っています。飾らないお人柄で、いつも笑顔で冗談を言いながら撮影現場を明るく元気にしてくださいました。心よりご冥福をお祈り申し上げます」(『終幕のロンド』公式X)
まとめ
中村ゆりさんは9月1日に直腸がんのため44歳で亡くなり、所属事務所が9月14日に公表しました。13年前の発症・寛解を経て、昨年の再発、今年7月のドラマ降板、8月の余命告知という経緯が事務所から明かされています。2003年から女優として活動し、『パッチギ!LOVE&PEACE』での受賞や『そして父になる』などの出演作を残しました。最新出演作『終幕のロンド』では、公式Xが撮影現場を明るくした人柄をしのんでいます。