田中圭さんとの不倫疑惑が『週刊文春』で2回にわたって報じられた永野芽郁さん。
第1報の後は両者の所属事務所はいずれも不倫関係を否定をしていて、永野さんをCMに起用していた企業は静観していました。
しかし、第2報で二人のLINEのやり取りとされる文面が掲載されると、その後1週間あまりで出演していたCMが相次いで公開取り下げになっています。
こちらの記事では、永野さんが不倫疑惑騒動後に公開取り下げになったCMや、ラジオ番組やNHK大河ドラマの降板、CM削除による違約金、過去にあったタレントの不倫騒動による違約金の金額、もし今回の報道で違約金が発生するなら誰が支払うことになるのかについて検証しました!
永野芽郁のCM打ち切り一覧を紹介!

引用元:永野芽郁 – Wikipedia
永野芽郁が出演していたCMは9社!不倫騒動後は続々動画削除
- モスバーガー →CMや動画が削除 ※女優の森湖己波(もり ここは)に変更
- NTTコミュニケーションズ(ドコモビジネス) →CMや動画が削除
- サントリー食品インターナショナル(トリスハイボール) →CMや動画が削除
- P&Gプレステージ(SKーⅡ) →CMや動画が削除 ※綾瀬はるかに差し替え
- 三菱重工業 →CMや動画が削除
- HOYA(アイシティ) →CMや動画が削除
- クラシエ(いち髪) →CMや動画が削除
- ジェーシービー →CMや動画が削除
- サンスター →CMや動画が削除
永野さんは田中さんとの不倫疑惑騒動前は9社の広告契約を結んでいたようです。
2024年には映画2本(『からかい上手の高木さん』『はたらく細胞』)に出演、テレビでは情報、バラエティ、ドキュメンタリーなど幅広いジャンルの番組に出演し、大活躍していた永野さんですが、週刊文春によって田中圭さんとの不倫疑惑を報じられた影響で、永野さんをCMに起用する企業が相次いでCM動画を削除しています。
当初は永野さん自身や事務所が疑惑を否定したことで、企業側も静観していましたが、週刊文春から第2報でLINEのやり取りが詳しく報じられた後に続々と公式サイトから動画が削除されました。
永野芽郁が出演していたラジオ『オールナイトニッポンX』も降板
永野さんは2025年3月31日の深夜にラジオ番組『オールナイトニッポンX』をスタートしたばかりでしたが、週刊文春の報道を受け、4月28日の生放送ではオープニング後に自ら報道の件を切り出し、リスナー、ファン、関係者への謝罪をしました。
しかし、その内容は誤解を招くような軽率な行動をしたことを反省していると述べ、あくまで報道は誤解だと説明。
その翌週、翌々週も通常通り生放送をオンエアしましたが、5月19日に所属事務所より番組出演を辞退するとのコメントが出されました。
不倫の疑惑に関しては一貫して否定し、わずか7回で永野さんの『オールナイトニッポンX』は終了となりました。
永野芽郁が出演を予定していた2026年NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』も辞退
永野さんは2026年放送のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』に出演を予定していましたが、5月19日に降板することが発表されました。
永野さんは10年ぶり3度目の大河ドラマ出演で仲野太賀さん演じる主人公の初恋の相手役で、重要な役を演じる予定でしたが、5月19日に所属事務所から出演辞退の申し出があったということです。
大河ドラマは撮影が1年と続くため、他の出演者への配慮も降板の理由と考えられますが、6月のクランクイン直前での辞退となったため、NHK側は代役を急遽探し、永野さんと同年齢の白石聖さんに決定しました。
永野芽郁のCM打ち切りで違約金はどうなる?

引用元:スポニチ
CMの違約金は発生する?
永野さんのCM動画や画像が企業の公式サイトから相次いで削除されていますが、広告関係者からは企業がイメージ低下を恐れて、自社公式サイトの動画や画像の削除をしているものの、契約打ち切りにまで至っていないのでは、という話も出ています。
下記がその理由です。
・永野さん、田中さんの所属事務所が完全否定している
・違約金の発生は各企業との契約内容による
違約金の発生は各企業との契約次第によるため、契約打ち切りになったのかは現在はわかりません。
ただし、違約金が発生しなくても契約期間が終わると更新せず、永野さんのCMがゼロになる可能性は高いと見られます。
もし違約金が発生するならいくら?
現時点で違約金が発生するとの報道はありませんが、発生する可能性もあります。
永野さんはCM契約数が多いため、違約金の金額も大きくなり、10億円規模の違約金が発生するとも言われています。
過去の芸能人の不倫騒動で発生した違約金の金額は?
2026年1月にタレントのベッキーが「ゲスの極み乙女。」のボーカル川谷絵音との不倫報道でCMとレギュラー番組をすべて降板しましたが、そのときの違約金の総額が5億円超えと報じられましたが、後に芸能ジャーナリストの話によると実際の金額は2000万円程度と言われています。
また、2020年に不倫が報じられた東出昌大さんと、アンジャッシュの渡部健さんには番組やCM降板などに伴い約1億円の違約金が発生したと言われています。
永野芽郁のCM打ち切りの違約金、払うなら誰が払うの?
もし違約金が発生する場合は、企業側と芸能事務所側の協議で確定後、契約を行った事務所が支払うとされています。その後、事務所からタレントに請求する、またはその後の報酬から天引きされるという場合が多いようです。
永野さんの所属するスターダストプロモーションには
- 北川景子
- 本田翼
- 松雪泰子
- 山﨑賢人
- 横浜流星
- 仲野太賀
などが所属し、現在タレントが約900人いる業界大手の芸能プロダクションです。
事務所が肩代わりするか、大手事務所なので今後、他の所属タレントがその企業とCM契約をすることもあり得るようです。
所属タレントのスキャンダルで数億円の違約金が発生しても、すべてを実費で請求されることはほとんどなく、同じ事務所の他の人気タレントを格安で起用してもらったりと、さまざまな形で穴埋めをされるようです。
映画『かくかくしかじか』の初日舞台挨拶で、ド派手黄色ワンピースを着た永野さん。他の出演者は落ち着いた色の服だっただけにかなり際立っていたようです。今後の永野さんの動向も気になるところです。