2025年にノーベル化学賞を受賞し、世界中から注目を集めている北川進さん。
その研究功績は広く知られていますが、私生活についてはほとんど明らかにされていません。
複数の報道によると、北川進さんは妻と息子がいるのではないかという情報があります。
受賞会見でも、北川進さん自身が妻への感謝を述べており、家族の支えが大きかったこともうかがえます。
この記事では、北川進さんの妻や息子について、わかっている範囲でご紹介します。
北川進の妻はどんな人?

引用元:京都大学高等研究院
●名前 北川 進(きたがわすすむ)
●生年月日 1951年7月4日生まれ ※2025年現在74歳
●出身地 京都市
●出身校 京都大学工学部卒業 京都大学大学院工学研究科修士課程修了 京都大学大学院工学研究科博士課程修了
北川進さんの妻については、一般の方のため詳細は公表されていません。
氏名や職業なども非公開ですが、北川進さん自身が受賞会見で家族への感謝を述べていることから、長年にわたり研究生活を支えてきた重要な存在であることがうかがえます。
「感激している。私がやっているのは新しい材料づくり。新しいことへのチャレンジ、新しいものをつくっていくことを30年以上、楽しんできた。同僚、学生のみなさんに感謝しています。理解して支えてくれた家族にも感謝しています」
引用元:朝日新聞
この発言からも、北川進さんにとって妻がいかに大きな支えであるかが伝わります。
北川進の妻はノーベル賞晩餐会に出席
— 産経ニュース (@Sankei_news) December 11, 2025
ノーベル賞の授賞式後に行われた晩さん会には、北川進さんの家族も出席し、約40人が参加したこの食事会では、記念講演を終えた北川進さんもリラックスした様子だったそうです。
北川さんの家族など約40人の食事会だったということで、北川さんは記念講演を終えて非常にリラックスした様子だったそうです。
引用元:FNNプライムオンライン
職業や経歴は明らかにされていませんが、授賞式や晩さん会に出席する姿からも、北川進さんを支えてきた家族の存在が感じられます。
また、夫・北川進さんのノーベル賞受賞に際して、妻は次のようにコメントしています。
このたび、夫・北川進がノーベル賞を受賞しましたこと、本当に嬉しく、名誉な事と思います。
私は、研究内容についてはわかりませんが、結婚以来、研究・仕事一筋に歩んできた姿をずっと見てきましたので、今回、その努力がこのような形で認められましたことを喜んでおります。何よりも夫を教え導いてくださった先生方、共に研究を進めていただいた同僚の方々、学生さん達に大変お世話になったことが大きいと思っています。心よりお礼申し上げます。
ありがとうございました。
引用元:京都大学
こうした支えがあったからこそ、研究に集中でき、ノーベル賞受賞につながったのでしょう。
北川進は妻との間に息子一人?父そっくりで和食店経営?
— 京都大学 (@univkyoto) December 11, 2025
北川進さんの子供の関しては、人数や経歴については公表されていません。
年齢についても明らかにはなっていませんが、北川進さんが2025年時点で74歳であることから、30〜40代以上の成人と推測されます。
SNSの情報によると、息子は一人いるようで、北川進さんに顔がそっくりだと言われています。
また、和食のお店を経営している可能性があるとも伝えられていますが、マスコミ取材はすべて断っており、店名や詳細は公表されていません。
北川進の家族の支えが生んだノーベル賞

引用元:毎日新聞
2025年のノーベル化学賞では、日本人として2人目の受賞者となり、化学賞としては2019年の吉野彰さん以来6年ぶり、9人目の快挙を成し遂げた北川進さん。
普段、家族は表に出ることはありませんが、北川進さん自身が「家族に支えられてきた」と語っているように、その存在は研究を続けるうえで大きな力になっていたことがうかがえます。
実際、受賞の決め手となったMOF研究も、発表当初は多くの研究者から信じてもらえませんでした。
それでも粘り強く研究を続け、世界的な分野へと発展させた背景には、仲間と家族の支えがあったことは間違いありません。
北川進さんの歩みは、努力と家族の絆が大きな成果を生むことを示すものであり、多くの人に勇気を与えてくれる存在です。
妻も子供も表舞台に立つことはありませんが、その“陰の支え”が、この素晴らしい成果を後押ししたのかもしれませんね。