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YOSHIKIとダンダダンまとめ!SNSで炎上、和解も賛否入り乱れ

アニメ『ダンダダン』の劇中曲をきっかけに、X JAPANのYOSHIKIさんがSNSで反応し、大きな話題となりました。


音楽ファンとアニメファンの間で議論が巻き起こり、SNSではさまざまな意見が入り交じり、一連の騒動は大きな注目を集めました。

最終的には制作側の謝罪とYOSHIKIさん自身の歩み寄りで収束しましたが、この一件はアーティストのSNS発信のあり方について、多くの問いを投げかける出来事となりました。

この記事では、この一連の騒動の経緯について、わかりやすくお伝えします。

目次

YOSHIKIとダンダダンまとめ①SNSで”パクリ疑惑”に言及し波紋

劇中曲がX JAPANの楽曲に似ているとYOSHIKIが指摘

引用元:J-CASTニュース

発端は2025年8月7日放送のアニメ『ダンダダン』第18話に登場するバンド「HAYASii」の楽曲「Hunting Soul」について、X JAPANの楽曲『紅』と酷似しているのでは?とYOSHIKIさんがXに投稿したことです。

何これ、X JAPANに聞こえない

えー? この件何も知らないんだけど、こういうのってあり? ファンのみんな、何が起こっているのか教えて 

この制作チーム、事前に一言ぐらい言ってくれれば良いのに

弁護士達からも連絡がきた
著作権侵害の可能性があるとのことで、どうなるのだろね

『紅』の著作権はソニー・ミュージックパブリッシングが管理している。作曲した自分でさえも使用する際は許可を得ることがよくある

などとXで投稿したことで、あっという間に拡散され、ファンをざわつかせました。

SNSで批判と擁護が入り乱れる

引用元:スポニチ

このYOSHIKIさんの「著作権侵害の可能性」に言及した投稿に対して、SNSでは「器が小さい」「ダサい」と批判が噴出しました。

「ファンはどう思う?」とコメントした姿勢への批判や、公にせずに裏で対応すれば格好良かったのに、という意見が上がっていました。

一方で、『ダンダダン』の「紅」パロディを無許可で行った以上、批判されるべきは制作者側であり、事前に話を通すのが筋なのにYOSHIKIが叩かれているのはおかしいのでは、との声も上がっており、世間の賛否は割れていました。

YOSHIKIとダンダダンまとめ②マーティ効果で場が一転、ネットは大荒れ

マーティ・フリードマン登場で一転”和解ムード”に

引用元:マーティ・フリードマン公式サイト

今回の件について一切ダンダダン側から事前連絡を受けていなかったことに、批判的に思っていたYOSHIKIさん。

それが、楽曲にギターで参加したマーティ・フリードマンさんからの「X Japanへの愛と敬意から演奏しました!」とのコメントに対し、YOSHIKIさんは「またセッションしよう!」と応じ、一件落着ムードに。

急なトーンの変化に賛否の声

引用元:デイリースポーツ

厳しい言い方をしていたのに、大物のマーティさんの登場によって柔らかい姿勢へと転じたこと、つまりこの急なトーンの変化が、「相手によって態度を変えた」「器が小さい」と受け止められ、ネット上で批判の声が上がりました。

一方、状況に応じた対応だったのではないかと擁護する意見も見られました。

YOSHIKIとダンダダンまとめ③今度は”苗字騒動”で炎上

「HAYASii=林?」 苗字にまつわる心境告白

引用元:サンスポ

その後、YOSHIKIさんは、劇中のバンド名「HAYASii」に関して、YOSHIKIさんの本名「林(Hayashi)」と似ている点に、自身の苗字や父親の死にまつわる複雑な心境Xに投稿。

自分のことを書かれた本が出版されるまでは、自分は“Yoshiki”だけを名乗っていた、父が自ら命をたった、と言う事実と今に至るまで、むきあえないまま生きてきたから。
とても複雑な気持ち、みんな悪気がないのはわかってるけど、心が痛いしなぜか涙が出た

「父の死を思い出し涙が止まらない」と胸の内を明かしました。

ネットは同情と批判で真っ二つ

この発言に対してネットは真っ二つ。
「トラウマなら仕方ない」「YOSHIKIの気持ちも理解できる」という同情の声がある一方で、
「公に持ち出す話ではない」「ちょっと大げさでは?」といった批判も噴出し、再び炎上状態になりました。

最終的にYOSHIKIさんは「関係者に一任します」と投稿し、一連のポストを削除
裏で調整を進める形に切り替え、表向きには騒動を収束させました。

YOSHIKIとダンダダンまとめ④謝罪とともに収束ムード

制作委員会からの謝罪

その後、アニメ『ダンダダン』製作委員会が公式に謝罪文を発表し、楽曲「Hunting Soul」に関して、YOSHIKIさんやX JAPANへの事前説明が不十分だったことを謝罪しました。

また、権利関係について関係者と前向きに話し合い、今回をきっかけに将来に向けた創造的な取り組みを一緒に進めていることを表明しました。

今回の話し合いを通じ、双方が協力しながらファンに喜ばれる作品づくりを目指していくのかもしれませんね。。

YOSHIKI、制作側と話し合い、誠意ある対応を報告

引用元:ORICON NEWS

これを受けてYOSHIKIさんは会見で、「びっくりしてしまって、もっと器用に言えばよかった」「学びになった」と素直に振り返り、過去の投稿を謝罪。

制作側プロデューサーと電話で話し合い、誠意ある対応ができたと説明しました。

「僕もびっくりしちゃって。もうちょっと器用にいられればと思ったんですが投稿しちゃった。実は、その後、プロデューサーの方からお電話をいただきまして、とても前向きな話になりました。いろいろと勉強になりました。こうやって使っていただいて光栄に思います。いろんな過程がありましたが、またステキな出会いができた」
引用元:Yahoo!ニュース

僕の創作物は、いろんな方が権利を持っている。そういった方たちに『全てお任せします。僕はクリエイティブに集中させていただければ』と。誠意のある、建設的な話をさせていただいた。すごくいい気持ちで今回のディナーショーに挑める。いろんなことがあって、皆さんにご心配をお掛けしましたが感謝です。騒がせてしまって申し訳なかったです
引用元:Yahoo!ニュース

結果的に両者の間で和解ムードが強調され、騒動は大きな対立に発展することなく収束した、という流れです。

今回の和解を受け、双方は権利を尊重しつつ、ファンに喜ばれる作品づくりを前向きに進めていく見通しです。

YOSHIKIとダンダダンまとめ⑤和解感謝もSNS&コラボ発言で賛否

YOSHIKIさんは会見で語ったことで、収束に向けた姿勢を示し、ダンダダンの製作委員会の誠実な対応に感謝の意を表しています。

ですが、SNSでの発言や行動については、ネット上では依然として賛否が分かれています。

「大御所らしく振る舞うべきだった」「コラボは蛇足」と批判が集中する一方で、「権利軽視はできない」「和解を前向きなコラボにつなげてほしい」との擁護の声も上がっています。

YOSHIKIとダンダダンまとめ⑥SNSでのアーティスト発信、揺れるファンの声

引用元:Togetter

今回の騒動は、YOSHIKIさんのSNS投稿と制作側の権利確認不足が重なり、ネット上で賛否が分かれました。

ファンの間では批判と擁護の声が入り混じり、無許可のオマージュが権利軽視と受け取られ議論がさらに広がりました。
また、アーティストが個人的な感情や意見をSNSで発信する際のリスクと難しさを浮き彫りにし、公私の境界や発言の影響を考えるきっかけになった出来事と言えます。

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