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中井哲之の嫁・由美は野球部寮母で元リポーター!出会いはインタビュー

広陵高校野球部の中井哲之監督の妻・中井由美さんについて注目が集まっています。

中井由美さんは、現在広陵高校野球部の寮母として部員を支えていますが、実はテレビ局のリポーターとして活躍していた過去がありました。

この記事では、中井由美さんは一体どんな人なのか、人柄や中井哲之監督との出会いについて、お伝えします。

目次

中井哲之の嫁・由美は野球部の寮母で元テレビ局のリポーター

引用元:毎日新聞

野球部員100人超の寮母

中井哲之さんの妻の中井由美さんは、現在広陵高校野球部の寮母として部員の生活を支えています。

広陵高校野球部は強豪校で全国から部員が集まるため、部員数は2025年現在でなんと164人います。

これだけの部員数の食事を毎日栄養バランスを考えて作り、身の回りのことなど生活全般をすべて担っている中井由美さんの役割が、どれだけ大きいことがわかります。

選手ひとりひとりの心身に気を配り、選手から”母親”のよう慕われる、なくてはならない存在のようです。

テレビ局の元リポーターで活動

中井由美さんは結婚する前、広島のテレビ局に勤務し、リポーターとして活動していました。

中井由美さんの年齢は公表されていませんが、中井哲之さんが2025年現在63歳ですので、おそらく50~60代ではないでしょうか。

そんな2人の出会いはいつ、どのようなものだったのでしょうか?

中井哲之と嫁との出会いは監督就任1年目の試合後インタビュー

引用元:アスリートマガジン

2人が出会ったのは、中井哲之さんが広陵高校野球部監督に就任して1年目の夏の大会でした。

敗退した試合直後のインタビューで、試合で負けた悔しさで言葉の出ない中井哲之さんにマイクを向けたのが、インタビュアーの中井由美さんでした。

当初、中井哲之さんは

なんじゃコイツ?

と内心イラっとし、態度にも表れていたようです。

中井由美さんは、当時リポーターの仕事で取材をしていたのですが、仕事でありながらも涙で言葉にならない相手にインタビューすることに、心苦しい気持ちもあったようです。

試合翌日に中井由美さんが謝罪の気持ちから、部員全員分のお菓子を学校に送り、中井哲之さんがお礼の電話をかけたときに

一番感情があふれているときに聞くのが私たちの仕事で、
そういう人間なわけではないんです。

と言葉を返し、真っすぐな中井由美さんの人間性に触れたことで信頼が生まれ、交際・結婚へとつながっていきました。

中井哲之の嫁は行事ごとにプレゼントやスイーツで選手を労う

引用元:M’s-magazine

中井由美さんは中井哲之さんと結婚後、野球部監督の夫を陰で支えながら寮母としても野球部員を支え続けていますが、生活面のサポートだけではなかったようです。

中井由美さんは心配りのできる人で、その人柄がわかるエピソードとして

・毎年バレンタインに部員人数分のチョコを用意し、上級生にはメッセージを手書き
選手個々の誕生日に祝う
子供の日にシュークリーム、クリスマスにはケーキを用意
・夏の大会前に3年生全員にお守りを手作りプレゼント

があり、中井哲之さんは妻の由美さんについてこう語っています。

「バレンタインデーの時は女房が部員の人数分のチョコレートを用意してきてね。上級生には少し高めなのを買ってきて、メッセージまで書いているんです」と、きめ細かな心配りを誇らしげに話す。子どもの日にはシュークリーム、クリスマスにはケーキを用意し、選手個々の誕生日にもお祝いをするという。

引用元:ヤキュイク

行事ごとにスイーツを用意し、上級生には特別なチョコやメッセージを添えるなどで選手を労い、思いやる心を持つ寮母の中井由美さんを部員たちも、本当の母親のように慕っていたのでしょうね。

中井哲之の嫁はプロ野球選手・有原航平から唯一無二の甘えられる存在

本音を打ち明けることができた、心のよりどころの”野球の母”

引用元:読売新聞オンライン

広陵高校野球部の卒業生で、ソフトバンクホークス所属の2024年最多勝のタイトルを獲得した有原航平さんは、中井由美さんを野球人生の「母」として、絶大な信頼を置いていました。

自分で判断しかねることを相談すると、これって答えを出してくれる。偉大な方です」
引用元:日刊スポーツ

中井哲之監督との間の「クッション」になってくれたり、高校3年に右ひじの診察で見知らぬ土地の大阪へ訪ねたときやドラフト会議を控えていた頃、不安な気持ちを唯一中井由美さんにだけは打ち明けていたようです

「1人で不安です。先生には絶対言えませんが…」。厳しかった同監督に両親…。甘えることができた、唯一無二の存在だった。
引用元:日刊スポーツ

他人に心を開くのに時間がかかるタイプで、普段はめったに弱音を吐かない有原航平さんが本音を打ち明けるほど、中井由美さんには心を開き、精神的な支えとなっていたことがわかります。

プロ入り1年目に初登板初勝利をあげた有原航平に送った手書きのメッセージ

引用元:日刊スポーツ

有原航平さんはドラフト1位で日本ハムへ入団し、1年目の2015年5月15日にパ・リーグの新人投手の中で一番乗りで初勝利をあげましたが、その時に中井由美さんから、直筆で書かれたお祝いのメッセージが贈られました。

アマチュア時代の有原航平さんに寄り添ってくれた”野球の母”から、晴れの日に届いた手書きのメッセージは、一生忘れられない宝物になったのではないでしょうか。

選手たちへたくさんの愛情を注ぎ、温かい人柄で野球部を支えてこられた中井由美さんの存在が、野球部の活躍に欠かせないものだったようですね。

2025年の全国高校野球選手権大会に出場していた広陵高校は1回戦後に出場を辞退しており、今後広陵高校野球部がどうなるのか世間からの注目が集まっていますが、今後の展開を見守っていきたいと思います。

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